2014年03月30日

目指せ起業家! 頑張れ企業家!

中小零細企業経営コンサルタントの後谷一司です。
今日は、セブンイレブンを例にとり「徹底」という言葉についてお話をしたいと思います。
私は、セブンイレブンの回し者でもないし、お金も貰っていません(^^)/
私の住む三重県津市にもここ数年セブン-イレブンが出店してきています。やっと三重県内もドミンナト方式で三重県の真ん中辺りまで10数店舗開店致しました。
ご存知のように全国で16300店舗を構えるコンビニエンスストアで1日1店舗あたり約60万円の売上があり、一方、ローソンやファミリーマートなど2位以下のコンビニエンスストアはというと大体50万円くらいの売上です。つまり、毎日2割も売上が違ってくるわけです。
どこが違うのでしょうか。実は「徹底」の差なのです。
セブンイレブン・ジャパン会長の鈴木敏文氏の「商売の原点」の冒頭で「基本四原則を徹底する」の中で品ぞろえ、鮮度管理、クリンリネス(清潔)、フレンドリーサービス、これが私どものサービスにおける基本四原則です。と書いてあります。
この基本四原則は、コンビニ業界で成功するための要素であり、他の会社も百も千も承知だと思います。他のコンビニエンスストアもセブンイレブンと同じことをしているでしょう。
それなのに売上は毎日2割の違いがあり、どこが違うのでしょうか、「徹底」の度合です。それの毎日の積み重ねです。同じようなことを他の店もやっているかもしれませんが「同じこと」と「同じようなこと」とは違うような気がします。それが「徹底」の差です。それを従業員がやるかどうかです。
店の清潔感を一つ取っても例えばコンビニの前には灰皿がありますが、汚れていると店長がすぐに飛んでいって綺麗にしています。お店の前もいつも綺麗にしています。
ある日、ライバル店の社長が、テレビ番組で「セブンイレブンのお店の前はいつも綺麗だ。うちの店と違う。灰皿の清潔感が違う」とコメントしていました。また、セブンイレブンの店員には茶髪の濃い人もいないようです。
そういったちょっとしたことにお客様は敏感で、そのちょっとしたことの差が大きな結果の差になります。専門家が言うには、品切れが少ないのも特徴です。40年の歴史があり、しかもご存知のようにPOSシステムが導入されているので、統計的に完璧のデータがあり、○月○日の気温が△の時に、どの商品がどれだけ売れるかが統計的にわかるはずですね。どこのコンビニでもしていると思いますが?!どんな経営者でも、自社の売上は知っていますが、「売り逃し」は知りません。経営者として店長として大事なことは、売り逃しをいかに無くすかということです。そのための品揃えが重要です。売れ筋商品をどれだけ揃えておくかで勝負は決まります。近隣の情報やお天気の状況を見極めて発注能力が必要です。
おそらくその能力がセブンイレブンの店長と他のチェーンの店長とは平均値で違うと思います。勿論、他のチェーンの店の中にも優れた店長はいるでしょう。
しかし、セブンイレブンは総合力で優れているから、全体の売上が1店舗で毎日2割も違うという結果です。一度コンビニに行かれたときに店ごとの違いなど自由研究されると思います。
今日の学びは、「凡時徹底」でしょうか!
posted by jst-corporation at 14:37| Comment(0) | 日記