2014年05月10日

目指せ起業家!頑張れ企業家!

中小零細企業コンサルタントの後谷一司です。今日のお題は、消費税増税から1ヶ月を過ぎ、将来への不安や現状打破したいと言う声がありますので、「障害の壁を破れ!」サブタイトルとして、新しい価値を生み出す戦略的思考に発想転換せよ。
例えば、不動産会社の場合、不動産業というのは、通常の商売では入手困難な顧客情報を手に入れることができます。もし仮に、「2歳、5歳のお子さんを持つ家族が3LDKのマンションを購入した」という情報を戦略的思考の経営者が入手した場合、「10年後には下のお子さんが中学1年、上のお子さんが高校1年にそれぞれ進学する、この家族に将来、生命保険、学資保険等必要である」という発想に思い至ります。一般的にこのようにライフスタイルが変化する時期に保険の加入、見直しを検討するものなのです。普通の経営者は、自分が経営しているのは不動産会社なので、あくまで不動産の売買や仲介、良くても管理をベースにした発想しか出ません。顧客情報を活かして不動産以外の商品展開に可能性を見出す思考と、顧客情報を入手しているのにもかかわらず不動産業から抜け出せない思考しかありません。不動産会社が生命保険を販売してはいけないという決まりはありません。目先の契約も大事ですが、意識を少し変えるだけでも良いかと思います。工務店でも同様でセキュリティ商品や家電商品等の販売も可能ですし施主の家族構成等も分かるので保険商品の提案も出来ます。
多分、答えとしては「そんなことを勉強する時間もないし、現実的に無理です」という返事がくでしょう。出来る理由を考えてみるのです。自分で売るのではなく、紹介という形を取り生命保険の代理店と提携し契約料の一部を戴くとか家族、従業員に勉強して知識を習得してもらい新事業として立ち上げるとか考えてみるのも良いかと思います。制約条件というものは私たちの周りにいつもあります。これに縛られていたら、何も生まれないし、生き残れません。
この戦略的思考は、業種・職種問わずに応用できるはずです。非営利団体、政治団体、教育関係にも使えると思います。発想を変え、従来の自分を変え、「売上・利益は創る」ものです。「顧客は創造する」「市場も創造する」ものです。ドラッカー先生の教えで中心部分がそこです。
「イノベーションとマーケティング」興味のある方は、ドラッカー先生の著書の中から、この2点を取り出し、自分の人生や事業、仕事の中で活かせないか考えてみるのも良いかと思います。
posted by jst-corporation at 15:36| Comment(0) | 日記