2014年05月23日

目指せ起業家!頑張れ企業家!

中小零細企業経営コンサルタントの後谷一司です。
経営書を読むと、よく中国の兵法書、孫子の言葉が出てきます。
「彼を知り、己を知れば百戦してあやうからず。」

確かに中小企業の経営では、自分の実力を正しく知り、己の身の丈にあった経営を心がけることが大事です。
小さなエネルギーで大きな成果をあげるということです。

大手の真似をして、大きなエネルギーをかけると失敗しやすくなります。

例えば大企業がおこなうマーケティングは、極めて精度が高いものです。
徹底したモニタリングやサンプリングを行い、広範なアンケート調査が実施されます。しかしマーケティングを徹底すればするほど、抜け落ちてしまうものもあります。その抜け落ちてしまうものにこそ、じつは中小零細企業のチャンスが隠れています。

マーケティングの決め手になるのは、数です。表現を変えれば消費者の多数決によってものつくり、何を売るかの方向を決めます。
それとは逆に、例えば町の魚屋さん、八百屋さんでは、お客様は数ではありません。
魚屋の親父さんや女将さんは、毎日リアルにお客様と接しています。
「今日は、暑いですね」から始まって、「じめじめしているから生魚はどうですか?」
「じゃあ白身の魚の刺身にしょうか?」
「八百屋さんでは、ミンチを買ったのよ!
「今日は、キャベツが安いよ!」
「じゃあ、ロールキャベツにしょうかしら!」
そんなやり取りがあり、今の状況とお客様の意向に応じて、その場で臨機応変に対処するのが、数ではないお客様と言葉を交わしている町の魚屋さんや八百屋さんです。
それこそ、目の前にあるリアルタイムの状況に敏感に反応し、お客様の心に触れながら新規の提案をしていく、町の魚屋さんや八百屋さん方式の方が、小さな会社の得意分野であり、強みです。

1.目の前で起きているリアルタイムの状況をすぐに経営に活かせます。
2.お客様の様々な声を経営に活かせます。
3.自分の経験や知識を活かして臨機応変に対応できます。

これをネットでも可能です。
ツイッターやブログなどを使って、お金をかけずにつぶやきマーケティングは、広範囲で営業展開する業種に向いています。

色々と知恵と工夫を出していきましょう。 
posted by jst-corporation at 21:03| Comment(0) | 日記