2016年06月03日

目指せ起業! 頑張れ中小零細企業!!

小さな会社は、経営力の弱い弱者です。
弱きが強きに勝つためには、孫子の兵法にある「勝ちやすきに勝つ」の
教訓を応用して目標を決めなくてはいけません。
それでは、地域における「勝ちやすき」とは何に当たるのでしょうか。

勝ちやすい地域とは「海・山・川」で分断されて独立性が高く、
市場規模が小さい地域になります。

「離島・半島・港町・川べり・山すそ」がそれに当たり、
これを「郡部型の一騎打戦的地域」と呼んでいいます。
郡部の利点は

1、強い競争相手が少ないこと
2、新規開拓が続けやすこと

の2点です。
郡部型は競争相手、とくに大きな会社が入ってきませんから、「弱者の戦略」で
戦うことができます。
たとえば、飲食業の場合、競争相手がいない無店舗地域に出店すると、
大儲けはしないが大損もしないので、決して悪くはないのです。

また、地域の人は、気に入ってくれると継続的に来店してくれる人が多いですから
これもプラスの要因になるでしょう。

大分市に本社があるKホテルは、ホテルが1社もない郡部型地域に
「エレベーターなし、レストランなし」のローコストホテルを建設し、
低価格でお客に提供するホテルを数カ所に出して成功しています。

損害保険や税理士、それに自動車整備工場など、どちらかというと
スモールビジネス型の業種に、市場占有率1位の会社がとても多く見られます。
地方にある信用金庫は、メガバンクや地方銀行と比べると資金量がケタ違いに
少ないので、金融業界から見れば弱者の立場にあたります。その信用金庫で、
特別に強くて業績が良いところはやはり郡部に多く、人口の多い大都市では
ほとんど少なくなってきているのが何よりの証拠になるでしょう。

しかし、人口の多い都市でも「弱者の戦略」をもとに地域戦略を立てることができます。
大都市の場合でも「山、川、鉄道、高速道路、国道、工場、学校」などで地域が
分断され、独立性が高くなっているところを重視すべきです。
こういう地域は中心地の周辺部に多くあり、

これを都市型の一騎打戦的地域」と呼んでいます。
都市型の一騎打戦的地域は、市の中心部にある会社から見るととても
行きにくいため営業が手薄になることから営業力が弱い会社でも強い地盤が
作りやすくなります。

たとえば、住宅リフォームなどがそれに当たります。また、小型のスーパーで
繁盛している店舗は「都市型の一騎打戦的地域」が多くなっています。
郊外に大型店がある場合、その近くに150坪くらいの店を出し、級外品の野菜を
3〜5割安く売る「小判ザメ商法」もあります。
居酒屋や焼き鳥屋などの飲食業の場合も同様に、市の中心部でも場末の地域よりも、
むしろ都市型の一騎打戦的地域を選ぶほうが有利な時もあります。
posted by jst-corporation at 12:13| Comment(0) | 日記
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